2004年11月05日

【戯言】伝統的な会社における経営層の流動化にみる自分のキャリア

2004年11月1日号の日経ビジネスの特集として「ドコモ、ソニー、ユニクロを見切った男たち−俺に会社をやらせろ トップ流動化の時代」という特集がありました。

NTTドコモからボーダフォンへ転じた津田社長は、NTTドコモに伝わる人事の掟から社長争いからはずれ、電撃的な転職をされ、各Mediaでも大きく取り上げられていましたね。こうした良い意味でも悪い意味でも「伝統的な」会社において、経営者層の方の人材流動化が始まったというのが、特集の内容でとても興味深かったです。

■大企業から流出したトップは優秀な人が多かった

大企業を馬鹿にしている人も多いですが、私はベンチャーと言われる企業に勤めながら総合商社や大手エレクトロニクスなどの、いわゆる伝統的な会社から出てこられた50代、60代の方と仕事をご一緒させていただく機会に恵まれました。大先輩ということで人脈の広さと深さについてはもちろん尊敬していますが、なんといっても金の匂い、利益が生まれるスキームに対する鋭い嗅覚みたいなものにはとてもとても感心、また勉強になりました。(難しいテクノロジの話は伝わらないのですが。。。というか、なんだっていいみたいですね。そこがまた笑えます。)

■よく考えればベンチャーの定義って何だろうか?

ベンチャー企業だって聞こえはいいですが、中身がなく、残念ながら中にはベンチャーという名の零細企業も数多く存在しますよね。自分の会社についても胸張っていえないところが非常に残念ですが。。

思うのですが勤め先としては、ベンチャーだろうが大企業だろうが、集まっている人が一つの目標に向かって、情熱を燃やしている集団こそが、私の理想です。規模の大小の枠組みでなくプロフェッショナルな集団が高い志を持って、利益を上げられるビジネスかどうかという視点で考えたいと常々思っています。

■さて、これからのキャリアをどう考えるか?

この日経ビジネスの特集のなかで、縄文アソシエイツというヘッドハンティング会社の社長がインタビューに答えていましたが、個人的に仲がよく信頼できるエージェントの友人も同じようなことを話していました。30代未満は転職しないほうがよいという結構ショッキングな内容です。

答はでていませんが、この特集は自分の今後を考えていく上でとても示唆に富んでいました。当たり前ですが、定期的に目標への道筋の上にいるのかどうか自分の取り組んでいる日常を確かめる必要がありますね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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posted by Dragon at 17:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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